アラフォーおひとりさま独女の海外生活

日本では負け組(?!)のアラフォー独身女が、日本を脱出してカナダのバンクーバーで自分の居場所を見つけた。西海岸のんびりライフ、海外から見た日本などを綴ります。英語の勉強方法、海外留学や移住に関する情報共有も。

カナダの野生動物 -クマ編-

カナダを含む北米には3種類のクマが生息している。バンクーバー市内にクマが出没することは無いが、お隣のノースバンクーバー市では庭にクロクマが出たというニュースを度々聞くので割と身近な存在です。 

 

ということで、今回はカナダに生息するクマの特徴と、ハイキングでクマに出くわしてしまった時の対策についてまとめてみました!

 

 

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 1. ブラックベアー(Black Bear):通称クロクマ

 体長150~180cm、体重100~200kg。性格はわりとおとなしいらしい。
 ディズニーで人気のクマのプーさんはこのクロクマがモデル。

 

2. ブラウンベアー(Brown Bear, Grizzly):通称グリズリーベアー

 体長約250cm、体重約300kg。可愛い顔して実はかなり凶暴。
 カナディアンロッキーやアラスカ方面の山奥にいることが多い。
 グリズリーベアー・ウォッチング・ツアーもある。

 

3. シロクマ(ホッキョクグマ)

 体長180~250cm、体重150~500kg。「地上最大の肉食獣」で北極圏に生息。

 

クマ予防対策

自然あふれるカナダでハイキングや登山を楽しむ人も多いですが、バンクーバー近郊の山にはクマやクーガーなどの野生動物がいるので事前準備&対策はしっかりしよう!

クマ対策としてできることをまとめてみました。

 

・グループでまとまって行動する(集団にはあまり襲いかからない)

・低めの声で話をしながら歩く(人間がいるよとアピール)

・1人の場合はクマよけの鈴などを携帯(人間がいるよとアピール)

・1人の場合はラジオをかけながら歩いても良い(1人じゃないよとアピール)

・万が一に備えて、クマよけスプレーを携帯する(アウトドアショップに売っている)

・山中でキャンプをする場合、食料やゴミは密封しておこう(ニオイにつられてクマが来る)

・野生動物にエサをあげるなんてもっての外(コイツはエサを持っていると学習して襲われる)

・入山前にクマ目撃情報などをチェック

 登山口にある掲示板は必ずチェックしよう。クマ目撃情報があるかもしれない。
 パークレンジャーがいれば様子を聞いても良し。

 

 

※たまにペットの犬を連れてハイキングする人がいるけれど、ワンちゃんはなるべくお家でお留守番させましょう。クマなどの野生動物に遭遇した場合、犬を連れていると状況のコントロールが難しくなります。どうしても連れていきたいなら、必ずリーシュで繋いで目を離さないように!

 

ハイキング中も要注意

ハイキング中も周りの状況を注意深く観察しながら歩こう。野生動物の足跡やフンなどが目印になることが多いです。

 

・で、デカい!クマの足跡を発見!

・動物の死骸を見つけた場合も要注意。特にまだ新鮮な状態であれば、近くにクマやその他の肉食獣が潜んでいるかも?

→まず、静かに落ち着いて行動すること。クマよけの鈴などは隠し、気配を消し、静かにそーっとその場から離れよう。

 

・視界にクマを発見!でもクマはまだ自分に気づいていない...

→この場合も気配を消して音を立てず、そーっとその場から離れよう。

 

・かわいい子熊発見!

子熊がいた場合は要注意。必ず近くに母熊がいて、子供を守るために神経質になっている場合が多い。決して「かわいいー♡」とか言って、近づいて写真撮影などしないように!

 

それから春先の冬眠から目覚めたばかりのクマも超危険! お腹が空いているので、普段なら襲わない状況であっても、この時期なら襲ってくる事がある。

 

もしクマに気づかれたら?

まずは深呼吸、落ち着こう。こちらがパニックになるとクマ側もパニックになる。相手を刺激して興奮させるのは得策ではない。ちなみにクマが2本足で立ち上がるのは、たんに興味がある状態らしく、襲い掛かろうとしている訳ではないそうだ。

 

1. 自分を大きく見せる

両手でジャケットを広げる、両手を広げて上下にゆっくり動かすなどする。そして低めの声で話し続ける。「くまさーん、私はご飯じゃないですよー、食べないくださーーい」とか内容は何でも良い。

 

2. 顔はクマに向けたまま、後ろにゆっくり下がって距離を置く。

決して背中を見せてダッシュしてはいけない。死んだふりもやめよう。クマは大きな体をしているが、走るとものすごく早いので絶対に追いつかれる。

 

クマの目を凝視するのも良くないらしい。クマはたいがい自分のテリトリーを守るために襲ってくる。目をずっと見つめるとクマ的には「オレのテリトリーが取られる」と思うらしいので、クマの体全体を見るようにした方がいいそうだ。

 

クマが襲う気満々、臨戦態勢に入った場合

こんな恐ろしい状況、考えたくもないですが。

とにかくこんな状況になった場合は「こちら側からも襲うぞ、ぐぉら!」という態度を見せよう。手を大きく上げて自分を大きく見せる、大きな声で威嚇する、地面を踏みつけて大きな音を出すなど。エアーホーンホイッスルを持っていたら使い時は今!

 

 

ぎゃあああ、襲ってきた場合!!!

襲ってきたら...逃げよう!!クマなどの4本足動物は急な方向転換が苦手なので、走って逃げて急に左に曲がるとか、サイドステップでかわす。クマ用のペッパースプレーがあれば使ってみよう。長い棒とかナイフとか持っていればそれで応戦しても良い。

 

死んだふり木に登るというのは効果が無いらしいので止めよう。グリズリーは分からないけれど、クロクマなら木登りできると思うし。

 

何とか逃げ切った!と思っても油断禁物。10~15分はまだ近くをウロ付いている可能性が高いので静かにその場から離れよう。さて、ここまでいろいろ書いてみたものの、こんな緊迫した状況で実際に対応できるだろうか?まぁ事前知識としてあったに越したことは無いとは思います。

 

それでもグリズリーベアーに会いたい!

クマ怖いな...でもせっかくカナダに来たんだから、やっぱりグリズリーベアーに会いたい!という方に朗報。バンクーバー近くのグラウスマウンテンでは、保護された2匹の兄弟グリズリーが飼育されています。バンクーバー市内から車で約30分、無料送迎バス(夏期のみ)も出ているので気軽に行けますよ!

 

麓からはグラウスグラインド(Grouse Grind)という登山ルートがあって、健脚な人なら1時間半ほどで頂上まで登れます(タダで頂上まで行ける、けど疲れる)。たまに走って登っている猛者もいる。そんなつらい思いをしたくない人は、麓から頂上までロープウェイが通っているので楽ちん(片道10ドル)。頂上には展望レストランやジップライン(ZIP-LINE)もあって、大人から子供まで楽しめる人気の観光スポットです。

 

そして、そのグラウスマウンテンの頂上にグリズリーベアーがいるんです!観光客慣れしているのか、大人しいし愛嬌があって可愛いですよ~

こちらのリンクから、グラウスマウンテンのグリズリー兄弟の「ライブ中継映像」が見られます♪(右下の「Control」ボタンを押すと画面を切り替えできます)

もそもそ動くグリズリーに癒されること間違いなし。Check it out♪

www.grousemountain.com

 

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