アラフォーおひとりさま独女の海外生活

日本では負け組(?!)のアラフォー独身女が、日本を脱出してカナダのバンクーバーで自分の居場所を見つけた。西海岸のんびりライフ、海外から見た日本などを綴ります。英語の勉強方法、海外留学や移住に関する情報共有も。

バンクーバーの野生動物 - スカンク編 -

バンクーバーで生活していると、ソレは突然やって来る。夕方、リビングでまったりTV鑑賞中の無防備な状況で「ウッ」と鼻に着くあのニオイ。そう、スカンクのガスのニオイだ。昨夜久しぶりにそのニオイを嗅いだので書いてみる。

 

ファースト・インパクト

最初にそのニオイを嗅いだ時は何だか分からなかった。はじめ頭に「?」が浮かび、だんだんそのニオイが濃くなってきて「く...クサイ!!」となる。嗅いだことが無い人に、あの独特なニオイを説明するにはどう形容したら良いだろうか... ワキガのニオイを1000倍濃縮したような、鼻孔の奥に苦味が残るようなえぐいニオイ?

満員電車にワキガの人が乗車してきたような衝撃に似ている。逃げ場の無い密閉空間、息が吸えない。スカンクのニオイは強烈なので、すぐさま窓を閉めて換気しても(というか、外から漂って来るので換気の意味がない)部屋にそのニオイが充満してしまう。

 

matome.naver.jp

他の人がスカンクのニオイをどのように形容しているのかググって見ると、「ニンニク、硫黄水素、焼けたゴム、ごま油のニオイの強化版」などと、人によって表現も様々のようだ。それらの表現も何となく理解できる。そんなニオイが「無風で半径1Km」も臭うって、もうね、化学兵器だよね。

 

一度、近所でスカンクが交通事故に合ってしまったのだけど、その後が悲惨だった。ニオイが道路に染みついてしまって1~2週間はずっとあのニオイの中で生活しなくてはならなかった。家に帰っても臭くて安らげないし、頭痛までしてきた。轢いてしまった車はもっと悲惨だと思うけど。

 

初エンカウント、そして戦慄の時

まだカナダに来たばかりの頃、夕方、家の前の通りでスカンク親子(母+子2匹)と遭遇したことがある。そもそも、緑が多い地域とはいえここは住宅街で、一戸建てやアパートなどもたくさんある街中に野生のスカンクが生息していることに驚いた。

 

見た目はめちゃくちゃ可愛い!しっぽがフサフサで、意外と小さく(小型犬ぐらい)、モフモフしたい衝動に駆られる。野生動物だから触っちゃダメだけど。そんな可愛らしい生き物が親子連れで3匹、私の方に向かってトコトコ歩いてきたのだ。特に私を警戒してはいないらしい。今の私なら「危ない、逃げろ!」と思うのだが、当時の私はスカンクに関する知識はなく、初対面でその愛くるしい姿に恐怖感など全く無くのんきなもんだった。

 

私はすかさず写真を撮ろうとカバンをゴソゴソ漁る。その間にもスカンク親子は私の方に向かってトコトコ。で、カメラを見つけて写真を撮ろうと構えた瞬間、そう、距離はおよそ1.5m、戦慄が走った。スカンク母が私の存在に気付いたらしく(スカンクは夜行性で目が悪いらしく、至近距離でやっと私の存在に気づいたのか?)お尻を私の方に向けて「迎撃態勢」に入ったのである!!!!!

 

この時ほど「戦慄が走る」という言葉がしっくり来た出来事はないだろう。私の中で時が一瞬止まった。ものの2~3秒の出来事だが、それが5分にも感じるほどの恐怖の時。私は「ヤバイ」と思ったが、変に騒いで相手を刺激してはならないと思い、ソロソロ~っとゆっくりその場を離れて難を逃れた。1.5mの至近距離でスカンクのガス攻撃を受けていたら一体どうなってしまうのだろうか...考えただけでも恐ろしい。

結局写真は撮れなかった (´・ω・`)

 

スカンクの攻撃を受けてしまった場合

私は一触即発の危機を辛うじて逃れられた訳だが、もしまともに攻撃を受けてしまった場合はどうしたら良いのか。「トマトジュースで洗うと良い」というのが昔からの言い伝えの様だ。ちょっと胡散臭い。体を洗うほどの量のトマトジュースを数日分用意するのが大変だな。 

matome.naver.jp

 

これを読んでいただいた皆さん、もし北米に遊びに来た際にスカンクに遭遇しても、決して近づいたり刺激したりしないように!可愛い顔をして恐ろしいヤツなんです。