アラフォーおひとりさま独女の海外生活

日本では負け組(?!)のアラフォー独身女が、日本を脱出してカナダのバンクーバーで自分の居場所を見つけた。西海岸のんびりライフ、海外から見た日本などを綴ります。英語の勉強方法、海外留学や移住に関する情報共有も。

勝手にミニマリスト化

日本での生活はやっぱり便利

東京での生活は便利だったなぁ。24時間営業のコンビニは至るところにあるし、のどが渇けば100m毎に自動販売機がある。ネットで商品を買えば翌日の指定した時間にキチンと届くし、借りたDVDは郵便ポストで返却とかね。そんな生活に慣れきっていた私は、カナダに来てその不便さに最初ちょっと戸惑った。

 

夕方5時に店を閉めてしまう小売店も多いし、ショッピングモールだって平日は夜7時に閉店、24時間営業の店も全然少ない。宅配便は時間帯指定も再配達もしてくれない。だけどね、そんなの1ヶ月もすれば慣れます!自分の生活圏内でよく利用する店舗の営業時間なんてすぐに覚えるし、便利なサービスが無いなら無いで、それを補う別の対処法を編み出せばいいだけなので。

 

ミニマリスト生活

最近日本では「ミニマリスト」というのが流行っているらしいですね。必要最低限のもので生活するとかいう。私の場合、自分の意思とは別に、カナダに来て勝手にミニマリストになってしまったように思います。別になりたくてなった訳じゃないんだけど。

 

そうやってカナダでの生活に慣れた頃、逆に日本のサービス精神がいかに行きすぎかというのに気づく。そんなに必死になって「便利さ」を追求しなくても、人間何とかなるものよ?たまに日本に帰国すると「やっぱり便利だなー」と感じる反面、「そこまでしなくて良いのに」と感じることが多々ある。

 

ちょっとした買い物でも、支払方法には現金・クレジットカード・電子マネー・ポイント払いとかいろいろあるし、それぞれの飲食店では独自のポイントカードがあってスタンプを貯める。ネットショッピングの支払いも、カード・代引き・コンビニ払いと多数。何だろう、とても複雑に思えて来るのだ。そんなにモノゴトを複雑にする必要があるのか?本当にそのサービス全部必要なの?とすら思える。

 

ここカナダはアメリカと同様にカード社会で、たいがい皆クレジットカードかデビットカードで銀行引き落とし。最近のカードにはICチップが内蔵されているので、レジ前の端末にピッとかざすだけで簡単便利。現金はもうほとんどの人が使っていないんじゃないかな?カナダでも人気のスターバックスでは、スマホのアプリで事前注文しておいて、店頭で受け取り、支払いもバーコードでピッだ。勝手にポイントも貯めてくれる。実に合理的である。

 

バンクーバーでの生活は、基本的にクレジットカード/デビットカード、スマートフォンがあれば事足りる。生活自体がとてもシンプルで、だけどそれで別に不便はない。最近の私はカバンすら持ち歩かなくなってしまった。レジ前で小銭を探してもたもたすることも、財布がポイントカードでパンパンに膨れ上がることも無いのである。すっきりスリムな生活、慣れてしまえば快適ですよ!

 

クオリティ・オブ・ライフ(QOL:Quality of Life)

 最近の、ヤマト運輸の配達時間指定の変更とか、ファミリーレストラン「ロイヤルホスト」の深夜営業廃止、衣料品チェーン「ジーンズメイト」の24時間営業廃止といったニュースを聞いて、「うんうん、日本よその調子だ」と、遠い異国の地で応援する私です。みんながみんな、便利な生活をもっともっとと追及するあまり、社会全体が息切れしちゃってるように感じる。物質面では豊かな日本、人々の精神面ももっと豊かになるといいよね。