アラフォーおひとりさま独女の海外生活

日本では負け組(?!)のアラフォー独身女が、日本を脱出してカナダのバンクーバーで自分の居場所を見つけた。西海岸のんびりライフ、海外から見た日本などを綴ります。英語の勉強方法、海外留学や移住に関する情報共有も。

生活に慣れるまでに苦労したこと

その1:単位の違い

カナダのスーパーマーケットでは、野菜や果物などは基本的に量り売り。必要なものを必要なだけ買えて無駄が無く、おひとりさまの私にはとっても便利なのだ。

生活に慣れるまでに苦労したのが重さの単位で、カナダではlbs(ポンド:1lbs≒453g)を使う。例えば、オレンジが1lbs=1.5ドルで売っていたとして、それを5個買うと...うーん、一体いくら?となる。オレンジ1個がだいたい200gで、それを5倍して、そしてそれを更にポンドに直して...と、頭の中がすごいことになる(笑)

 

カフェやバー行っても同様のことが起こる。メニューにはコーヒーのスモールが10oz、ミディアムが12oz...のように書かれている。バーではビールの1ptが5ドルとか。ちなみに1オンス(oz/ounce)≒28.41ml、1パイント(pt/pint)≒568ml。これらの単位の感覚がつかめない間は、いちいち「ミディアムってどのぐらいの大きさ?」とか聞かなくてはならない。

 

単位の違いはこれだけでなく、長さの単位はインチ(inch)やフット(foot)だし、面積はスクエアフィート(square foot)。例えば、会話で「私の身長5'8"なんだー」とか「部屋は1ベッドルームで750スクエアフィートだよ」とか言われても全然ピンと来ない。家でピザを焼こうと説明書通りにオーブンをセットしたのに全然焼けてない、なぜだ...と思っていると、オーブンの設定が華氏(℉)になっていたり。とまあ、この手の失敗が日常茶飯事に起こる。

  

その2:他人との距離感

カナダ人はとってもフレンドリー。スモールトーク(Small Talk)といって、ちょっとした軽い会話を好む。よくアメリカの映画やドラマで「Hey, What's up?」とか「How's it going?」とか言ってるじゃん。あんな感じで気軽にみんな話しかけてくる。彼らにとってはただの挨拶で、「How's it going?(調子はどう?)」と聞かれたからって、別に体調を聞かれている訳ではなく、「いやぁ実は出がけに段差で足を挫いちゃって右足が痛いんです」なんて答える必要はない。感覚的には大阪人の「もうかりまっか~ぼちぼちでんな~」みたいなノリである。

 

バス停でバスを待っている間に天気の話をされたりとか、道で人とすれ違いざまに「あなたのスカート素敵ね、どこで買ったの?」とか聞かれることもある。日本で電車に乗っていて、隣の見ず知らずの他人に「今日は暑いですよねー」なんて話しかけようもんなら、「何だコイツは。セールスの押し売り?何かの勧誘?」と警戒されるに決まっている。当時の私なら音楽を聴いていて聞こえないフリをするか、そうですねーと軽く答えてちょっと距離を置くだろうな。おひとりさま歴ウン十年の私には、そのカナダ人の距離感の近さ、グイグイふところに入って来られる感じに戸惑った。

 

ちなみに北欧出身の友人の話によると、北欧ではスモールトークは一般的じゃなく、やはり「何だコイツ」扱いされるとの事なので、自分から他人に話しかける際には、気軽に返事を返してくれそうな人を選んだ方が良さそうだ。