アラフォーおひとりさま独女の海外生活

日本では負け組(?!)のアラフォー独身女が、日本を脱出してカナダのバンクーバーで自分の居場所を見つけた。西海岸のんびりライフ、海外から見た日本などを綴ります。英語の勉強方法、海外留学や移住に関する情報共有も。

カナダに来たきっかけ

20代:OL時代

大学卒業後、私は東京のIT系中小企業に就職した。ちょうど就職氷河期真っ只中で、秀でた特技もコネも何もない私は随分と苦労した気がする。ちょうどWindows95が出た辺りで、今後IT業界はもっともっと伸びるだろうなんて言われていた時期。

 

最初の数年は新しいことの連続で、覚えることもたくさんあって仕事にもやりがいを感じていた。だけどだんだん毎日同じことの繰り返しに思えて来て、仕事のモチベーションもダウン。何よりストレスだったのが毎朝の満員電車での通勤と夜遅くまでの残業。仕事に行くだけでも憂鬱なのに、あの満員電車に乗らなくてはいけない。通勤時間を早めればいいじゃんとか言われるけど、毎日夜遅くまで残業で疲れてるし早起きなんかできない。何社か転職もして環境を変えてみたけれど、やっぱり結局同じことの繰り返しになる。今更IT業界以外に転職するのも勇気がいるしでグズグズ。

 

余談だけど、日本ってキャリアアップはできても、キャリア変更ってなかなか難しいよね。北米ではキャリアチェンジが日本よりも簡単にできる土壌があると思う。年齢関係なしに興味がある事があれば学校に入り直して勉強したり、そういう前向きな人をバカにしないで応援するし、なんかそれが当たり前って感じで。

 

30代:アラサー突入

そうこうしている内に私もアラサーに。同年代の友人たちは次々に結婚していき私は取り残されてしまった感じ。もともと結婚願望が薄く、子供もそんなに好きじゃなかった私は特に焦りなど感じていなかったんだけど、外野(特に両親や親戚)がとにかくうるさい。「いい相手いないの?」「早くしないと行き遅れちゃうよ」「子供は若いうちに作った方がいい」とかさ。余計なお世話だっつーの!

 

私も子供の頃はさ、「将来は30ぐらいで結婚して、子供産んで~」とか想像していた訳だけど。自分がそのアラサー世代になってみて、何か現実感が湧かないというか、結婚をして家族を作るということに魅力を感じないし、自分が母親になるということが想像つかない感じだった。それを友人に相談したらしたで、私が変人みたいな、常識外れみたいな扱いなんですよ(怒!「老後苦労するから結婚しとけ」とかいうけどさ、一度きりの人生なのに、どうして自分の好きなように人生を歩いてはいけないのか、世間一般の「人生とはこうあるべき」みたいなルールブックに沿わなくてはいけないのか?

 

なんて上記のようなことを言おうもんなら、「あぁ、この人は誰からも愛されたことが無い、可哀相な人なんだ」という謎の上から目線をされる訳ですよ!私にも彼氏がいた時期もあるし、別に強がりで結婚願望が無いなんて言ってる訳でもないんです!!とにかくアラフォーに近づくにつれ、どんどんと世間の目を冷たく感じるようになって、日本での生活に息苦しさを感じていた。

 

海外逃亡

仕事にもプライベートにも行き詰まった私は、仕事を辞めて数ヶ月ほど海外に行こうと決めた。この時点では単に息抜きの海外旅行、せっかく数ヶ月という時間があるのだから、海外で英語を学ぼうと思ってカナダへの語学留学をすることにした。この決断が後の私の運命を大きく変えることになる。